2025年12月6日 / 最終更新日時 : 2025年12月6日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】「なりたい職業ランキング」が示す子どもの職業観――教員不足の時代に教員が1位?その理由と“見えない”現実 日本人はランキングが好きだ。食べ物、観光地、芸能人、そして職業。序列をつけることで安心感を得る文化があるのだろう。実際、雑誌やテレビ番組、ネット記事でも「ランキング」は定番コンテンツだ。順位をつけることで「正解」を提示し […]
2025年12月5日 / 最終更新日時 : 2025年12月5日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】「多死社会」の影に潜む《無縁仏》4万2千体――“尊厳ある最期”を守る社会へ 厚生労働省が葬儀会社の遺体管理や衛生面に関するガイドラインを作ったというニュースを読んだ。政府が亡くなった方の遺体にまで“口を出す”のかと、一瞬思ったが、そこには深い“闇”が隠されていた。 背景には「多死社会」の到来があ […]
2025年12月4日 / 最終更新日時 : 2025年12月4日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】《ガラスの天井》を破ったはずが……高市早苗政権が生み出す、“ジェンダー逆行の”システム 今朝の新聞には「選択的別姓 遠のく」という見出しが躍っていた。政府は、結婚に伴い改姓した人の旧姓使用を法制化する法案を、来年の通常国会に提出する方向で検討に入ったという。ここには、旧姓の通称使用が持論の高市早苗首相の意向 […]
2025年12月3日 / 最終更新日時 : 2025年12月3日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】お年寄りが声をかけても、スマホゲームをし続ける人の心境――《デジタル依存》と《孤独》が生み出す“殺伐とした”社会 最近、腹立たしい光景を目にした。スマホゲームは個人の自由だ。しかし、公共空間での振る舞いまで自由でいいのか。 今朝の通勤電車。満員の車内にお年寄りが乗り込んできた。「すみません」と声をかけ、奥に進もうとする。しかし、通路 […]
2025年12月2日 / 最終更新日時 : 2025年12月2日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】国分太一氏の《涙》と日本テレビの《沈黙》――「説明責任」と「被害者保護」の“食い違い”を検証する 事件の発端は、日本テレビが国分太一氏を『ザ!鉄腕!DASH!!』から降板させ、活動休止を発表したことにある。理由は報道によると「コンプライアンス上の問題行為」だった。その後、TOKIOは解散、株式会社TOKIOは廃業、T […]
2025年12月1日 / 最終更新日時 : 2025年12月1日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】NHK『未解決事件』取材班の《矜持》――重信房子を引きずり出した“歴史検証”の衝撃 先日、29日㈯放送のNHK『未解決事件 File.08 日本赤軍 vs 日本警察 知られざる攻防 前編』には完全にやられた。「悔しさ」で歯ぎしりをする。そんな思いに久々に浸った。私がテレビ局時代、自らが番組を作っていると […]
2025年11月30日 / 最終更新日時 : 2025年11月30日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【おススメ映画】“幻”のカルト・ファンタジー『落下の王国』は、CGを多用する現代映画「技術依存」への挑発だ ターセム・シン監督の映画『落下の王国』を鑑賞した。撮影期間は4年。13もの世界遺産と24か国以上のロケをおこなったとして、2008年の日本公開時には話題となったが、見逃していた。それ以来、なぜか配信されることもなく、DV […]
2025年11月29日 / 最終更新日時 : 2025年11月29日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】同性婚「合憲」判決――《批判》の嵐の中で見落とされている“本質” 東京高裁が同性婚を認めない現行法を「合憲」と判断した。判決は憲法24条1項の「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立する」という文言を、制定時の伝統的な婚姻形態、すなわち異性間の結合を指すものと解釈した。林亜由美裁判長は「婚 […]
2025年11月28日 / 最終更新日時 : 2025年11月28日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】香港高層火災が警告する、日本《タワマン・バブル》の末路 香港・新界地区の大埔で発生した高層住宅群の大規模火災は、最新情報で死者94人、負傷者76人が確認されている。火災は「おおむね鎮圧状態」だが、安否不明者は依然として60人以上とされ、犠牲者がさらに増える可能性がある。心が痛 […]
2025年11月27日 / 最終更新日時 : 2025年11月27日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】Netflix『イクサガミ』は時代劇の常識を壊した――玉木宏氏の《生首》と伊藤英明氏の《死にざま》が意味するものとは? Netflixオリジナル作品『イクサガミ』は、戦国時代を舞台にしたサバイバルドラマでありながら、従来の時代劇の枠を完全に壊している。豪華キャストに加え、岡田准一氏がアクションアドバイザーとして参加していることでも公開前か […]