2024年7月9日 / 最終更新日時 : 2024年7月9日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【おススメ書籍】窪美澄著『ふがいない僕は空を見た』はこちらが恥ずかしくなるほど赤裸々な青春小説かと思いきや…… 窪美澄著『ふがいない僕は空を見た』を読んだ。山本周五郎賞受賞作品だ。ここまでセックスに対する考え方を赤裸々に描いたものがあっただろうか。それは文字の世界ではある種の限界があり、タブー視されるところもあったのではないだろう […]
2024年7月7日 / 最終更新日時 : 2024年7月11日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日の新聞から】精神科病院で入院患者がスマホ一律禁止のワケ~弱者を「監視する」という思考 一部の精神科病院で入院患者のスマホ使用を一律禁止している実態が判明した。これは、精神疾患がある当事者で構成されている「人権精神ネット」(兵庫県)の調査でわかったという。閉鎖性を伴う施設での「通信の自由」を奪う行為は大きな […]
2024年7月6日 / 最終更新日時 : 2024年7月6日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【活動報告】市民大学「あなたの常識、いったん捨ててみませんか?:世界のウルトラな民族に見る『驚きの能力』」の第一回目をおこなってきました~認知症不明者が1万9千人を超えた件を考える 今日は、相模原市と町田市エリアの「さがまちコンソーシアム」が主催する市民大学の講師をおこなってきた。桜美林大学コース「あなたの常識、いったん捨ててみませんか?:世界のウルトラな民族に見る『驚きの能力』」という3回にわたる […]
2024年7月5日 / 最終更新日時 : 2024年7月5日 田淵 俊彦 回想と思い出 【今日の新聞から】インドライオン「野毛山の王子」天国へ~インドで野生のライオンの姿を追い求めた30年前を思い出す 横浜の野毛山動物園で「野毛山の王子」として愛されたインドライオンのラージャーが16歳で死んだ。大型のネコ科動物としては高齢だという。うちの子どもが小さいときによく野毛山動物園に行ったが、そのときも日によっては体調がすぐれ […]
2024年7月4日 / 最終更新日時 : 2024年7月4日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日の新聞から】優生保護法は違憲!裁判官に拍手喝采!ー「優生思想」の恐ろしさを思う 旧・優生保護法に最高裁大法廷は、「違憲」と宣言した。全国の障害者が国に損害賠償を求めた5件の判決だけでなく、優生保護法の「存在自体が違憲」としたことの意義は大きいと感じた。裁判官15名が全員一致の意見というから、司法も捨 […]
2024年7月1日 / 最終更新日時 : 2024年7月1日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日の新聞から】旭川の中2凍死を「いじめ認定」-どんなに苦しかっただろう……意図的に回避した市の教育委員会は許せない! 北海道旭川市で2021年、いじめを受けていた中学2年広瀬爽彩(さあや)さん、当時(14)が凍死した問題で、市が設置した再調査委員会が結果を公表し、凍死は自殺とし、いじめとの因果関係を認定した。学校と市教育委員会は、いじめ […]
2024年6月29日 / 最終更新日時 : 2024年6月29日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日の新聞から】ヤマトンチュが傷つけた沖縄ー米兵による性暴力と森田豁氏の言葉 やはり今朝はこの事件を書かねばならないだろう。また米兵による性暴力事件が発生した。しかもそれは沖縄側に報告されずに隠蔽されていたという。「またか」とため息をつくと同時に、沖縄の人たちの心中を察し胸が痛い。東京新聞の紙面の […]
2024年6月28日 / 最終更新日時 : 2024年6月28日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日の新聞から】「ラ・テ欄」に見る旧ジャニーズ事務所の衰退ーSnowManと相葉雅紀が裏番組でも平気な現実 今朝の新聞を見て、つくづく旧ジャニーズ事務所の衰退を実感した。18:30から放送の『それSnow Manにやらせて下さい 2時間半スペシャル』 (TBS系)と20:00から放送の『相葉ヒロミのお困りですカー?』 (テレビ […]
2024年6月27日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 田淵 俊彦 回想と思い出 私の研究室で踊っている?真鍋太郎氏のウサギたちを紹介します!-髙嶋政宏氏からの嬉しい心遣い 「PICARO TARO」の名前で、ドローイングやインスタレーションなどのアート作品を発表し続けている真鍋太郎。この「PICARO TARO」の5/30のウサギの版画が私の研究室を華やかにしてくれている。実はこれには思い […]
2024年6月26日 / 最終更新日時 : 2024年6月26日 田淵 俊彦 回想と思い出 川上未映子・著『黄色い家』に隠された「犯罪の裏側」を想像する 最近、川上未映子氏の『黄色い家』を読んだ。一気読みだった。まず読後の感想は、「なんか、すごいものを読んだ」という気がした。犯罪というものがどのようにして生み出されてゆくのかといった裏側を除いてしまったような気がしたからだ […]