2026年7月5日 / 最終更新日時 : 2026年7月5日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】それは“進化”ではない、“退化”なのだ――スマホで赤ちゃんを注文する日、「すばらしい新世界」はもう始まっている 堤未果の『すばらしい新世界 スマホで赤ちゃんを注文する日』を読んだ。なかなか不気味だった。 尊厳死を選んだ叔母や母親などの家族の姿を通して、国際ジャーナリストの堤氏が、「命の在り方」や「尊厳」について問題提起した内容だ。 […]
2026年7月4日 / 最終更新日時 : 2026年7月4日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】路上寝込み事故45件――なぜ人は道路で“酔って”眠ってしまうのか。私が考えた4つの仮説 昨晩は、大学時代に私が所属していた「十八人会」という法律サークルの同期や後輩と、祐天寺の激ウマ焼き鳥屋で飲んだ。その店とは、かれこれ15年以上の付き合いになる。18時から飲み始め、約3時間半。ちょうど良いほろ酔い気分にな […]
2026年7月3日 / 最終更新日時 : 2026年7月3日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】無罪推定なら当たり前だろう――なぜ日本の裁判所は、今まで被告人の「手錠」と「腰縄」を見せ続けたのか 全国の裁判所で、刑事裁判の被告人が手錠と腰縄を付けた姿を傍聴人に見られないよう、ついたてを設置し、その陰で着脱を行う運用が始まった。最高裁が2026年1月、全国の裁判所に新たな運用を示したことによるものだ。 私はこのニュ […]
2026年7月2日 / 最終更新日時 : 2026年7月2日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】佐藤二朗氏か橋本愛氏か――その前に、フジテレビは本当にやるべきことをやったのか ドラマ『夫婦別姓刑事』をめぐる騒動が大きな波紋を広げている。 週刊文春は、佐藤二朗氏が共演した橋本愛氏に対してハラスメント行為を行い、外部弁護士による調査で問題が認定されたと報じた。これに対して佐藤氏および所属事務所は、 […]
2026年7月1日 / 最終更新日時 : 2026年7月1日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】人はなぜ「亡き人」になりきるのか――「天国とつながるポスト」が突きつける、この社会の盲点 福井県敦賀市にある公民館に、「天国とつながるポスト」と呼ばれるものが設置されている。亡き人へ手紙を書くポストと、亡き人の立場になって自分自身に手紙を書くポスト。その二つが並んでいる。この仕組みの核心は明らかだ。単なる“投 […]
2026年6月30日 / 最終更新日時 : 2026年6月30日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】なぜ日本はエアコン90%なのに、フランスは25%にとどまるのか――猛暑報道が生み出す“安心を買う社会” 今年もまた、この国は「暑さ」に追い立てられている。ニュースは連日のように「過去最高」「危険な暑さ」「命を守る行動を」と畳みかける。結果として何が起きるか。家電量販店に人が殺到し、エアコンが品薄になり、修理も待たされる。空 […]
2026年6月29日 / 最終更新日時 : 2026年6月29日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】配信で消えゆく2時間ドラマ――『ダブルエッジ』と『世にも奇妙な物語』に共通する「権力による隠蔽」と“当たり前になった不信” 久々に、2時間ドラマというものを観た。最近は本当に少なくなった。配信に回したときに、1本単位だと効率が悪い。そうした事情もあってか、一時期は「サスペンスもの」が大流行したが、今や地上波ではめっきり見なくなった。 しかも、 […]
2026年6月28日 / 最終更新日時 : 2026年6月28日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】2026年7月クール民放ドラマをぶった斬り!――過去作依存、設定過剰、そしてハイブリッド乱発という悪癖 民放各局の7月クールドラマ情報がほぼ出そろったが、その全体像にまず違和感が残る。3年前に放送された、中央アジアの架空国家を舞台に、商社マンでありながら諜報員でもある人物の活躍を描いたTBS『VIVANT』の続編が話題とな […]
2026年6月27日 / 最終更新日時 : 2026年6月27日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】洋画のバリアフリーは1本だけ――“日本唯一の”ユニバーサルシアターが突きつける「障害者の不可視」という“不都合な現実” 「バリアフリー映画」の記事を読んだ。田端駅の「シネマ・チュプキ・タバタ」が紹介されていた。肘掛椅子のイヤホンからは、「古い写真が映し出された」や「男性から笑顔が消えた」というスクリーン上の場面を説明する音声ガイドが流れる […]
2026年6月26日 / 最終更新日時 : 2026年6月26日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】なぜ起きたのか?ドラマ『ジャンヌの裁き』が予見した現実――検察審査員11人の氏名流出が突きつける「最後の砦」崩壊の不安材料 検察審査員の氏名が流出したという記事を読んだ。これは由々しき問題だ。 私は、テレ東プロデューサー時代に玉木宏氏主演で『ジャンヌの裁き』というドラマを企画した。これは、検察審査会が舞台となったものである。当時、東京高検の黒 […]