【大好きな人たち】若松節朗監督と音楽家・稲本響氏

昨晩は大好きな人たちと久々の会合だった。

自由が丘のお気に入りの韓国家庭料理の店へ行く。「ミセス韓(ハン)の店」だ。この店にはかれこれ20年くらい通っているだろうか。名前通り、奇麗な「ママさん」(と呼んでいる)がいる。実際に切り盛りするのは旦那さんの「パパさん」。
ミセス韓の店HP☛https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131703/13015512/
メインの焼肉に行く前のつまみの家庭料理がたまらない旨さだ。特にチジミが美味い。昨日はカキのチジミをいただいた。キムチも珍しい種類が多い。お勧めはセロリのキムチ。私の好きな肉は塩ハラミだが。リブロースは口の中でとろける。いつもメニューは見ない。パパさんにお任せすると最適なメニューを組んでくれる。
しまった!ミセス韓の店の話を始めると止まらない。今日の本題はそれではない。話を戻そう。

何のためにその店に行ったのかということだ。
延び延びになっていた番組のお疲れさん会を3人でやろうという目的だ。その番組は去年2022年の正月に放送された新春ドラマスペシャル『優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ』である。私はそのプロデューサーを務めたが、監督は若松節朗氏、音楽は稲本響氏だった。集まったのはその3人。稲本響氏がそのあとすぐに現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』の音楽制作に入ってしまったので打ち上げをできなかった。そんなこんなで2年近く経ってしまった。『優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ』HP☛https://www.tv-tokyo.co.jp/gentlemusic/

若松監督とはこれも私がプロデュースをしたドラマ『巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲』以来で、私は〝兄のように〟慕っている存在だ。稲本響氏との付き合いは長く、かれこれ20年以上になるか。こちらは私が勝手に〝弟のように〟かわいがっている。
稲本響HP☛https://hibiki.com/
ジャンルは異なるが、二人とも素晴らしいクリエイターだ。

いやあ、飲んだ、食べた……18時から始まり気がついたら23時近かった。大好きな人たちとの楽しい時間は、まさに〝矢の如し〟だ。お互いの近況報告に始まり、仕事の話、プライベートの話。気の合う人たちとの話題は尽きることがない。
先日の編集技師・加藤ひとみ氏と白石和彌監督と同じように、私がテレビ業界を離れてもこのように付き合ってくれる先輩・仲間たちは本当にありがたい存在だ。大切にしなければならないと思う。
稲本氏からは『どうする家康』のサウンドトラックCDをいただき、若松監督からはなんと「奥様とお子さんに」と洋菓子をいただいた。どこまでも優しい。偉ぶることもなくその温厚で気さくなお人柄ゆえ、渡辺謙氏や佐藤浩市氏をはじめとして多くの俳優が若松氏のファンである。
至福の夜であった。お二人ともありがとうございました。そしてお店のパパさん、ママさん、今日も美味しい料理をごちそうさまでした!

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