【今日の新聞から】3歳児の「驚きのチカラ」を侮るなかれ!

「子どもの日」の今日、3歳児の子どもの身体能力について、具体的な数値を世界で初めて示したという記事を読んだ。

子どもの力を甘く見たことで起こった事故を反省して、東京都は東京工業大学工学院の西田佳史(人間工学)の協力を得て、実態アンケートや転落事故が実際に起きた28軒への家庭調査をおこない、数値化したという。
実際に事故が起きた家庭というから、訪れられた方はあまり嬉しくないだろうが、よく協力してくれたとまずはお礼を言いたい。

そしてその3歳児以下の「驚くべきチカラ」は・・・
「引っ張る力」は、最大で自分の体重の約半分の力で家具を引っ張るる。
「よじ登り」は、70センチを超える高さでもよじ登る(3歳児では85センチも登る子どももいる)
「寝返り」では、1秒間に20センチも進む

ということがわかった。
すごいなぁ。小さな体には未知なる力が秘められている。その無限大の可能性が、悲劇につながらないように。子どもの日に大人が考えなければならないことはたくさんある。


「東京新聞TokyoWeb」より

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