2025年1月20日 / 最終更新日時 : 2025年1月20日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】「お金があれば人は動く」と慢心した東京女子医大・元理事長の歪んだ感覚 東京女子医大の新校舎建築工事を巡る背任事件で、逮捕された元理事長・岩本絹子容疑者は、よく周りの人に次のように言っていたという。「お金があれば人は動く。言うことも聞いてくれる」「野心家」というより「慢心家」だと呆れる。関係 […]
2025年1月15日 / 最終更新日時 : 2025年1月15日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】「架空世界」を緻密に創造する中学2年~「人工言語」を考え出すことの意義は何か? 今朝の新聞には、オリジナル言語をいちから作っている中学生が紹介されていた。練馬区の中学2年、須川宗一郎氏である。自ら考えた架空の世界で話されているという設定で、文法や発音の細かいルールもある。須川氏が描いた「エウェル王国 […]
2025年1月14日 / 最終更新日時 : 2025年1月14日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】「評価が下がる」ことを恐れて「ブラックバイト」を告発しない~Netflix『ブラック・ミラー』が示唆する「ランク社会」 東京新聞が「スキマバイトの隙間」という特集記事を展開している。以前、このブログでも紹介したが、とても読みごたえがある。記者の矜持ともいえる「体当たりルポ」が見事だ。そのなかに、東京都が2024年12月1日早朝から開催した […]
2025年1月13日 / 最終更新日時 : 2025年1月13日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】卑猥な部分の「ぼかし」は「芸術性」や「公益性」を損ねるのか~日本と海外の「ドキュメンタリー作品」の考え方の違い 2016年にアメリカで公開された映画を日本で流すことにおいて、配給元と映倫(映画倫理機構)がもめている。映画は『メイプルソープ:その写真を見る』という作品だ。配給元のアップリンクの浅井隆社長の「note」によると、200 […]
2025年1月12日 / 最終更新日時 : 2025年1月12日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】地獄の「4分間」~韓国事故機・機長の恐怖を考える 今朝の記事で、先の韓国の航空機事故の続報があった。事故を引き起こしたのは、鳥が衝突する「バードストライク」であったことはほぼ確実らしいが、その検証をするためにフライトレコーダーとボイスレコーダーを回収してみたところ、機体 […]
2025年1月12日 / 最終更新日時 : 2025年1月12日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】「通過儀礼」の大切さを思う~能登「一年遅れの成人式」&「振袖の成人式」を支援する大学生 今朝の新聞には、能登半島地震の影響で延期されていた「一年遅れの成人式」の様子がレポートされていた。そして誇らしげに、少し恥ずかしそうに、振袖と羽織袴で式に臨む若者たちの姿が写っていた。それを見て、彼らの思いを想像し、胸が […]
2025年1月11日 / 最終更新日時 : 2025年1月11日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】「挨拶ができて元気な人」は「優秀な人材」~昔と違う、短期人材業界の常識とは? 今朝の新聞で、人材会社「ワンダーグループ」の塚原誠社長がインタビューに答えている内容を読んで、隔世の念に駆られた。ワンダー社では月およそ1万人の働き手が稼働し、年商はおよそ20億円に至る。しかし、短期を希望する人材におい […]
2025年1月10日 / 最終更新日時 : 2025年1月10日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】笑うしかない……次期アメリカ大統領の発言とは思えない、トランプ氏の〝珍〟語録 最近のトランプ氏の発言はホントヤバい。小学生でもそんなこと言わないだろうというようなことや、中学生でも「言っていることがおかしすぎて恥ずかしい」と思うであろう〝珍〟発言が連発されている。正直、笑うしかないのだが、実は笑っ […]
2025年1月9日 / 最終更新日時 : 2025年1月9日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】本当にダメだなぁ……自国の総理として恥ずかしい~石破氏の核禁止に対する認識の甘さ 日本原水爆被害者団体協議会の代表・田中氏たちが石破首相と面会した。その際に石破氏は、米国の「核の傘」の必要性という持論を一方的に展開したという。それを聞いて、正直「本当にダメな人だなぁ」と思った。こんな人にアメリカとの交 […]
2025年1月9日 / 最終更新日時 : 2025年1月9日 田淵 俊彦 お知らせ 【おススメ書籍】マーセル・セロー氏著『極北』の圧倒的なリアリティ~引き込まれるのは、村上春樹氏の訳のせいなのか? 以前読んだマーセル・セロー氏の『極北』を読み直してみた。そして改めて、洋書は訳いかんによって出来が違ってくることを実感。なんといっても村上春樹氏の訳は見事だ。舞台が極北であることから、その風景を思い浮かべると「荒涼」とい […]