【今日のタブチ】子どもたちが企画・運営する仮想の街「こどものまち」~不人気な職業が「議員」という納得の事実
子どもたちが子どもたちが企画・運営する仮想の街「こどものまち」が、豊島区南長崎にできたというニュースを読んだ。大人の立ち入りは原則禁止というのに、まずは感心した。自立自尊の気持ちが育まれるのではないかと期待する。
どの子もまずはハローワークで求人を紹介してもらうというが、不人気な職業は「議員」と聞いて変に納得すると同時に、大人として情けなくもなった。
ニュース制作者が「セキュリティー、ガバガバ。今の銀行どうなってる?」などの鋭い記事の壁新聞を創ったり、人気の皮工房では「針と糸を使うのは初めて」と言いながら黙々と財布を作っているという。くじ引き屋を起業した子どももいる一方で、まちで流通している「diy」という仮想通貨を使い過ぎて多額の借金を抱える子どももいる。ここでは、自分でやってみることで失敗もして、社会を知る。
まちでは、高校生以上が「精霊」となり子どもたちを見守るという。
今回は7日間の限定版だというが、こういった場所が恒久的にあるといいなと思った。
主催したPLAY-WORKS実行委員会代表のさかたともえ氏の、「大人はもっと、子どもを信じていい」と言う言葉が心に残った。
「東京新聞デジタル」より