【今日の新聞から】安保法成立から9年で共同訓練が3倍に!ーますます進む日本の軍事化を危惧する

安倍政権が強引に憲法の解釈を変更し、成立させた安全保障関連法の成立から9年の今日、自衛隊と他国軍の共同訓練が、成立前と比べて3倍以上に増加していることがわかった。この安保法の問題は、他国を武力で守る集団的自衛権の行使容認を柱としていることである。これは、「自衛」でありながらも「武力」を行使するという点において、第3国から「敵国」とみなされ、攻撃される可能性があることを示している。


私たちはもっと、自国や自分たち国民が危ない橋を渡っていることを自覚すべきだと改めて感じた。
政府は他国軍との共同訓練が中国や北朝鮮への抑止になると言うが、それは詭弁だ。例えば、村同士の相撲競技で強豪のA村とB村があるとしよう。A村がC村やD村と一緒に合同合宿をやってめきめきと力をつけているのをB村が見ていて、心穏やかでいられるだろうか。「A村は強くなっているから、挑むのはやめよう」と思うだろうか。答えは歴然としている。
共同訓練は、第3者の神経を逆なでし、刺激しているだけだ。これでは「戦争を起こしたいのか」と思っても不思議ではない。
やはり、今考えても安倍政権はいろいろ強権をふるってくれていたものだと思う。
国民は軍事のプロではない。市井の一人ひとりの感情を大事にするべきだろう。

「東京新聞TokyoWeb」より

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