【活動報告】田淵ゼミの学生がJ-WAVEの見学に伺いました!ー東京タワーが目の前〝超絶景の〟ラジオ局の「神対応」に大感激

先日の26日㈭に田淵ゼミの希望者の学生を連れて、J-WAVEの見学に伺った。
J-WAVEは六本木ヒルズ森タワーの33階にあり、窓からは六本木の街を見下ろせて、東京タワーが目の目にドーンとそびえる絶景が見渡せる。受付を過ぎてフロアに入ると、まずそんな超絶景が迎えてくれる都会のラジオ局だ。
私のゼミは映像を中心とするゼミだが、広く音楽やエンタメに興味を持つ学生も所属している。映像に関しては、このブログでもお知らせしているようにドラマの撮影現場を見学したり、バラエティの収録現場でADとして働いたりという経験をしているが、「ラジオ局もぜひ見てみたい」という希望が学生から出たので、何とか実現できないかと思っていた。学生たちは「映像やエンタメを目指したい」という熱い思いはありながらも、その現場を見たことや経験したことがないため、なかなか「どんな仕事があるのか」「実際には現場はどんな雰囲気なのか」ということがわからない。そのため、なるべく「現場を見たり経験させてあげたい」というのが私の目標だ。
今回はとても素晴らしい「ご縁」「神対応」に恵まれた。まず私は学生から「ラジオ局もぜひ見てみたい」と言われ、ひとりの人物の顔を思い浮かべた。大学の新聞研究所(現・メディア・コミュニケーション研究所)で同期だった鈴木貴也氏だ。鈴木氏は大学を卒業して故郷・静岡のFM静岡に就職した。入社以来、営業畑を極め続け、30代で名古屋のZIP-FMに創立と同時に移籍をした。そしていまは、取締役・東京支社長を務めている。
鈴木氏に連絡をして、「どこか、ラジオ局を見学できないだろうか」と相談したところ、鈴木氏はすぐに動いてくれた。そして、今回のJ-WAVE見学が実現したというわけだ。
私は嬉しかった。鈴木氏とは数年前に民放連の全国大会で会ったっきりだった。しかも、そのときに会ったのは卒業以来だ。そんなに頻繁に連絡を取り合っているわけでもない。久々に連絡してきた大学時代の同期(私は勝手に「結構仲は良かった」と思い込んでいるが)が「大学教員に転職した」と言い、急に「ラジオ局を見学できないか」と頼むのだから、勝手極まりない。普通だったら、適当にごまかすかもしれない。しかし、鈴木氏はそうはしなかった。懸命に受け入れ先を探して交渉してくれたのだった。ありがたいことだ。
そしてそれを受け入れてくれたJ-WAVEも「神対応」だった
コンテンツクリエーション部のリーダーの冨加津沙希氏は、8名の学生と教員という大所帯を快く受け入れてくれ、しかも生放送を見学させてくれた。月曜日から木曜日の9:00~13:00に放送している『STEP ONE』である。そのあとも付きっきりで局内を案内してくれ、空いているスタジオで学生にレクチャーもしてくれた。学生の目がキラキラと輝き、次々と質問が飛び出す。その質問に冨加津氏は真摯に答えてくれた。なかなかできることではない。
しかし、J-WAVEの「神対応」はまだ終わらなかった。『STEP ONE』の生放送の合間に、ナビゲーターのサッシャ氏とノイハウス萌菜氏がブースの外のサブまで出てきてくれて、ずいぶん長い間、学生と話をしたり質問に答えてくれたのだ。正直言って、学生たちの質問のなかには拙いものもある。だが、いやな顔一つせず、二人は優しく丁寧に答えてくれていた。学生は懸命にメモを取っていた。私は頭が下がる思いだった。
以上のことからも、いかにJ-WAVEが素晴らしいラジオ局なのかということがよくわかるだろう。普通なら、素人のしかも学生がちょろちょろと生放送の現場に出入りするなど、気が散って仕方がない。「邪魔だ!」と怒鳴られても仕方がないだろう。しかし、サブのスタッフやプロデューサー、ディレクターの方々も温かく学生を迎えてくれた。この場を借りて、その場にいらっしゃった皆さん全員にお礼を言いたい。
そして、鈴木氏、冨加津氏、サッシャ氏、ノイハウス氏には格段なる感謝を申し上げたい。
余談だが、帰るときに廊下で社長の神田竜也氏とすれ違い、挨拶をさせていただいた。もちろん、神田氏も目を細めて学生たちに笑顔を向けてくれた。最後まで「神対応」のJ-WAVEに感服だ
*以下の写真の学生たちの「いい顔」を見てもらえれば、どんなに充実していたかがわかるのではないだろうか。

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