2024年4月18日 / 最終更新日時 : 2024年4月18日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日の新聞から】就活の受け入れ会社に必要なのは何か?明暗を分けた「いなば食品」と「ナッジな会社」 ペットフードなどを手掛けるいなば食品の内定辞退者が相次いでいる。社宅の激しい痛みを知り、「採用時の説明と違う」と16人以上の辞退者が出た。 本学においても学生たちの就活が活発化している。私の昨年度のゼミ生たちも4年生を迎 […]
2024年4月17日 / 最終更新日時 : 2024年4月17日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日の新聞から】死刑執行の「当日通知」は違憲なのか? 死刑執行を当日に通知する運用は違憲だとして死刑囚2人が訴えていた訴訟で、大阪地裁は訴えを退けた。今日はこのことに対する私見を述べたい。 大学時代のゼミで「死刑存廃論」を研究していたことや、そのこともあっていまも「死刑制度 […]
2024年4月16日 / 最終更新日時 : 2024年4月16日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日の新聞から】東京藝大に死蔵されていた校歌が甦った!創造的な試みに拍手喝采!! 東京藝術大学には校歌が存在しない。いや、正しくはあるのだが「死蔵」されている。その校歌を甦らせようという取り組みの記事を読んだ。 素晴らしいことだ。と同時に、滝廉太郎や團伊玖磨、坂本龍一などの名だたる音楽家を輩出しながら […]
2024年4月14日 / 最終更新日時 : 2024年4月14日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日の新聞から】埼玉県営プールで〝性的な〟水着女性撮影会を開くことに関する議論の「ズレ」 埼玉県の県営プールで業者が開く水着女性の撮影会についての新ルールが物議を醸している。 過激なポーズや露出の多い水着で撮影がおこなわれていたことへ、県公園緑地協会が待ったをかけたかたちとなった。NG項目を列挙した内容に「そ […]
2024年4月13日 / 最終更新日時 : 2024年4月13日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ ミャンマー人難民画家マウンマウンティン氏の絵画展に行ってきた~「抵抗アート」という新しい地平 早稲田奉仕園のスコットホールギャラリーで開催されている、ミャンマー人難民画家のマウンマウンティン氏の絵画展に行ってきた。 一般社団法人日本ビルマ救援センターのHPによると、マウンマウンティン氏の経歴は以下の通りだ。196 […]
2024年4月12日 / 最終更新日時 : 2024年4月12日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日の新聞から】2025年大阪・関西万博を巡る首長たちの「不適切な発言」 いまの日本の上に立つ人々の発言には、最近驚かされることが多い。大阪維新の会代表で吉村洋文大阪府知事の発言もそのひとつだ。 大阪維新の会の3月23日のタウンミーティングで「名前言えませんけど、モーニングショーの玉川徹。批判 […]
2024年4月10日 / 最終更新日時 : 2024年4月10日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日の新聞から】公園のベンチは意地悪な「排除アート」か? 東京新宿の公園のベンチが、SNSで「意地悪ベンチ」と批判が相次いでいるという記事を読んだ。区はホームレスの人たちを排除する意図はなく、酒盛りや騒音を防ぐためと説明するが、ベンチが途中で仕切られていたり、座面が平らではなく […]
2024年4月9日 / 最終更新日時 : 2024年4月9日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日の新聞から】「鬼滅の刃」VS「デスフェス」死生観を考える どうも「死生観」に関する記事が目につく……死期が近いのだろうか。 今日の新聞も、死をタブー視せずに考えようとする「デスフェス」というイベントの記事が気になった。多くの人がカジュアルに死を語れる社会にーという願いからだとい […]
2024年4月8日 / 最終更新日時 : 2024年4月8日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日の新聞から】国立西洋美術館でアーティストがオフィシャルパートナーの川崎重工に抗議したことの先進性 東京・上野の国立西洋美術館で美術家などのアーティストが同館オフィシャルパートナーの川崎重工に抗議をおこなった。攻撃用のドローンの導入を防衛省が計画し、候補機となったイスラエル製の輸入代理店となっているのが三菱重工だからだ […]
2024年4月7日 / 最終更新日時 : 2024年4月7日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 久坂部羊・著『人はどう老いるのか』は安楽死を礼讃しているのか? 久坂部羊氏の『人はどう老いるのか』を読んだ。どうも歳のせいか、「死生観」をテーマにした書籍に目が向くようだ。そのこと自体に気づかず、家族での晩餐のときにこの書籍の話をしたら、以前このHPでも取り上げた小林武彦氏の『生物は […]