【今日のタブチ】「ロマンス詐欺」被害が過去最悪の約397億円!~「色恋沙汰」で目がくらみ……「騙されやすい名前」とは?

新聞にSNSを介した「投資詐欺」と恋愛感情に乗じた「ロマンス詐欺」、ニセ電話などの「特殊詐欺」の被害総額が、2024年は全国で前年比2.19倍で過去最悪の2千億円に上ったことが警視庁のまとめでわかったという。
そのうちの「ロマンス詐欺」は昨年度の認知件数1,575件、被害総額約177億円から140.3%増の3,784件、被害額は約397億円にもなるという。いかに「色恋沙汰」に目がくらんで財布の紐が緩む人がいるかという証拠だろう。
被害者の年齢層については、男性は50代と60代、女性は40代と50代に集中していることが明らかになったというが、この年齢層はもし詐欺にかかっても他言しない傾向にあるため、実被害はもっとあるのではないかと推察する。
この件に関して、おもしろいデータがある。
「ロマンス詐欺」で昨今多いのは、インターネットの発展によって「国際ロマンス詐欺」だというが、詐欺師が名乗る名前にはある傾向があるという。基本的に、「親しみやすい名前」ということだが、アメリカ人を装う場合は男性だと、「ジョン」「マイケル」、女性だと「メアリー」「ジェニファー」が多く、イギリス人なら男性は「ウィリアム」「ハリー」、女性は「オリビア」「ソフィー」だという。
なんとなく男性は〝優しそう〟な感じ、女性だと〝甘美な〟感じがしてしまうのは私の偏見だろうか
ちなみに、日本人名の場合は男性は「ケン」「ヒロ」、女性は「ユキ」「マリ」だそうだ。短くて呼びやすい名前がいいのかなぁ。
「トシ」はダメかなぁ……。

「広島ニュース TSS」より

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