【お知らせ・活動報告】市民大学講座・桜美林大学コース:混沌時代の新・テレビ論-37年間テレビ局で番組を作り続けた講師が伝える「テレビの真実」(後編)

7月5日㈯、12日㈯、そして本日19日㈯の3回にわたって開催した、市民講座・桜美林大学コース:混沌時代の新・テレビ論-37年間テレビ局で番組を作り続けた講師が伝える「テレビの真実」(前編)。その活況ぶりは、以前のブログでお伝えした通りだ。
この(前編)に続いて、10月~11月に(後編)をお届けできることが決定した。今日はいち早く、皆さんにそのお知らせをさせていただきたい。
次回の(後編)はさらにパワーアップして、いまテレビメディアが直面している現状、そしてさまざまな問題点をあぶりだしてゆく。以下に概要を記す。

かつて「メディアの雄」と謳われたテレビ。しかし地上波の視聴率は低迷し、広告費も配信プラットフォームに流れ、今やその存在は「風前の灯火」と化している。加えて、「ジャニーズ性加害問題」やドラマ『セクシー田中さん』の問題、フジテレビに端を発する一連の企業ガバナンス・ハラスメント・コンプライアンス問題など、深刻な課題が山積している。
なぜテレビはこのような状況に陥ったのか。その原因は、構造的な欠陥にある。1953年の放送開始から70年を迎えた今、37年間にわたりテレビ制作の現場に身を置いてきた講師が、「前編」に続き、テレビが抱える「悪癖」の本質に迫る。

ご興味がある方は、添付の【予告】をご覧になって、お気軽にお申し込みいただきたい。この講座の特徴は「双方向」。私が講義をおこなうだけでなく、参加者からの忌憚ない意見や質問に答えてゆくという趣向である。最終回には、講師と膝を突き合わせて議論する場も設ける予定である。

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