2025年12月24日 / 最終更新日時 : 2025年12月24日 田淵 俊彦 お知らせ 【今日のタブチ】《刺激》と《狂気》のダブルパンチ――映画『サブスタンス』×鐘下OPAL『ドグラ・マグラ』、人間の尊厳を問う2つの挑戦 刺激的で、挑発的な作品に立て続けに出会った。映画『サブスタンス』と、桜美林大学芸術文化学群のOPAL公演『ドグラ・マグラ』。どちらも観客の呼吸を奪い、身体と精神の境界を揺さぶる力を持っていた。今日は、この二つを並べて語り […]
2025年12月20日 / 最終更新日時 : 2025年12月20日 田淵 俊彦 お知らせ 【活動報告】日本映像学会で研究発表──テレビドラマの「IP戦略」と収益構造の変化を分析 本日12月19日㈯は、日本映像学会東部支部の研究発表会で、桜美林大学芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修の教授として研究発表を行った。会場は東京工芸大学1号館1206教室。映像研究に関心を持つ研究者や学生、教員などの学会員 […]
2025年12月19日 / 最終更新日時 : 2025年12月19日 田淵 俊彦 お知らせ 【お知らせ】桜美林大学 芸術文化学群 ビジュアル・アーツ専修《ゼミ展》開催中! 今年も、この時期がやってきました!本学、桜美林大学 芸術文化学群 ビジュアル・アーツ専修では、毎年春学期と秋学期の終わりに《ゼミ展》を開催しています。ファインアート(絵画、陶芸、立体造形など)、デザイン、広告、アニメなど […]
2025年12月14日 / 最終更新日時 : 2025年12月14日 田淵 俊彦 お知らせ 【おススメ書籍】『石原家の兄弟』――慎太郎という《太陽》を輝かせた《月》の存在、そして4人の息子の“軌跡”のものがたり 『石原家の兄弟』を読んだ。知ってはいるが、よく理解しているとは言えなかった石原慎太郎と石原家の息子たちのことが、よくわかった。そして本書は、有名人一家の舞台裏を覗くだけでなく、家族の本質を考えさせる一冊だ。4人の息子は、 […]
2025年11月23日 / 最終更新日時 : 2025年11月23日 田淵 俊彦 お知らせ 【活動報告】ランチェスター戦略学会で研究報告をおこなった――『弱者の勝利学』~不利な条件を強みに換える“テレ東流”逆転発想の秘密~ ランチェスター戦略学会第17回研究大会(研究テーマ『アンチフラジャイルと競争戦略~時代の変化に乗じて強くなる組織の戦略意思決定~』)において、桜美林大学芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修教授として、「『弱者の勝利学』~不 […]
2025年11月12日 / 最終更新日時 : 2025年11月12日 田淵 俊彦 お知らせ 【活動報告】東京新聞にコメント掲載――NHKニュース《ダッチアングル》騒動をどう見るか 東京新聞「こちら特報部」にコメントが掲載された。テーマは、NHKニュース番組で新政権の閣僚が首相官邸の階段を下りるシーンや、高市早苗首相の会見を「斜めの画角」で映したことがSNSで炎上した問題だ。 発端は、日本保守党の百 […]
2025年11月2日 / 最終更新日時 : 2025年11月2日 田淵 俊彦 お知らせ 【活動報告】市民大学講座・桜美林大学コース「テレビの真実」完結――受講生の《熱意》と《関心》に感服し、“学び”の意味を問い直す このブログでも何度かお知らせしてきたが、本日、3回シリーズで開催した市民講座・桜美林大学コース「混沌時代の新・テレビ論-37年間テレビ局で番組を作り続けた講師が伝える『テレビの真実』」(後編)が無事終了した。 「後編」で […]
2025年10月26日 / 最終更新日時 : 2025年10月26日 田淵 俊彦 お知らせ 【活動報告】消えゆく“祈り”を映像に――五島列島・奈留島《かくれキリシタン》のクリスマス儀式と「最後のオラショ」 長崎県、五島列島の奈留島に来ている。本学・桜美林大学の学内学術研究のフィールドワークのためだ。テーマは「かくれキリシタン」。2023年に本学に入職してから、3年にわたり研究を続けている。私は、テレビ局員時代、30年以上の […]
2025年10月24日 / 最終更新日時 : 2025年10月24日 田淵 俊彦 お知らせ 【おススメドラマ】宮﨑あおいが“ミステリアスな”仮初の妻を演じる――『ちょっとだけエスパー』は「非現実」を《リアル》に変える秀作 先日のブログで、「2025年10月クールのドラマが出揃った」と述べ、序盤の総括をしたが、その後に開始されたテレ朝火曜21時枠の『ちょっとだけエスパー』が漏れていた。この場を借りて、おわびをしたい。と同時に、前回のブログ公 […]
2025年10月13日 / 最終更新日時 : 2025年10月13日 田淵 俊彦 お知らせ 【おススメ書籍】金子勝著『フェイクファシズム』が暗示する、日本が辿る「経済崩壊」という戦慄のシナリオ 緊急発売された金子勝氏の新刊『フェイクファシズム 飲み込まれてゆく日本』(日刊現代刊)を読んだ。タイトルからして挑発的だが、その中身はさらに苛烈で、今の日本と世界が直面する「カタストロフ」を見据えた警鐘の書である。 経済 […]