【今日の新聞から】「鬼滅の刃」VS「デスフェス」死生観を考える

どうも「死生観」に関する記事が目につく……死期が近いのだろうか。

今日の新聞も、死をタブー視せずに考えようとする「デスフェス」というイベントの記事が気になった。多くの人がカジュアルに死を語れる社会にーという願いからだというが、どうも抵抗がある。
私自身が「死は身近なもの」とは考えられないということが原因なのだろう。

「鬼滅の刃」で煉獄杏寿郎は「老いることも死ぬことも、人間という儚い生き物の美しさだ。老いるからこそ、死ぬからこそ 堪らなく愛おしく、尊いのだ」と語る。
そこには「死は尊い」という考え方がある。「尊い」というと「近寄りがたい」「神聖なもの」=「不可侵」というイメージがどうしてもあるからだ。

一方、「デスフェス」という一見「死をちゃかしたように思える」このイベントは、内容を見てみると意外とまじめに「死」をとらえていることがわかる。VRを使った地獄に落ちる体験や説法を聞く企画や入棺体験など盛りだくさんだ。
「死を知ることで、どう生きるかという活力につながる」という主催者の話を読んで腑に落ちた。

核家族化が進み、若者たちが死に接する機会は減っている。私が子どものころは実家が田舎だったということもあり、葬式や法要は日常茶飯事でそういう場によく臨場した。しかし、いまは「死を忌み嫌う」風潮にあり、「見ないようにしよう」としているところもあるだろう。そのことによって死を想像(イメージ)できなくなってきている。そしてその弊害は「人を殺してみたかった」という少年犯罪に結びついてしまうこともある。

「デスフェス」……なかなかいい試みだと思えてきた自分がいた。

デスフェスHP☛https://deathfes.jp/

「鬼滅の刃」公式HPより
https://kimetsu.com/anime/yukakuhen/

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