【今日の新聞から】受刑者を「さん」付けに⁉の疑問

今日の東京新聞はネタが満載だった。本日、3つ目の記事だ。

今月から刑務所の受刑者の呼称が「さん付け」になるという。
時代も変わるもんだなと思った。ついこのあいだ、小学校などの義務教育の場では男性にも「くん」ではなくて「さん」で呼ぶとなった気がしていたが、ついには刑務所までが・・・。

高齢者や障害を持つ受刑者が増えたことが理由だというが、なかなか刑務官の方たちも戸惑いがあるだろうと察する。名古屋刑務所の刑務官による暴行・暴言問題も影響しているだろうが、運用にはもう少し議論が必要だったのではないかと私は思う。
なかには凶悪犯や素行の悪い受刑者もいるからだ。もちろん、刑務所は矯正施設なので、基本的には罪を償い反省しようとしている人が収容されているはずだが、そうではない場合もある。問題を起こしたときにも「さん付け」を貫くのか、刑務所内の秩序が保たれるのかなど、難しい課題が山積みだ。

出所後の再犯を防ぐことが一番の目的だとすれば、「すべてさん付け」と決めずに受刑者一人一人の特性に合わせて臨機応変に決めるとしたほうがよかったのではないかと考えるが、どうだろうか。

「ABEMA NEWS」より

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