【「今日のタブチ」の体験談】足底筋膜炎を軽減する「体外衝撃波治療」の効果のほどは?

数日前のHPでも記述したように、私は長年の海外ドキュメンタリー(秘境・辺境エリア)での身体の酷使によっていろいろなところに「ガタ」が来ている。そのひとつが先日述べた「脊柱管狭窄症」である。
そしてもうひとつ、数年前から「足底筋膜炎」を発症している。その原因は、山岳地帯やジャングル、砂漠などのフィールドで筋と腱を使い過ぎたことによるによる炎症、それに加えて身体の経年劣化があると思われる。
最初は、足の親指の付け根の肉球のあたりが痛くなり、「痛風か」と思ったが、私はすでに痛風の薬を飲んでいるのでそれはない。信頼置ける私の主治医であるかかりつけ医の秋津壽男氏に診てもらったところ、さすが一発で「足底筋膜炎」と言い当てたのだ。
そしてその治療のために、3カ月ほど近くの整形に通っていたが、いっこうに良くならない。そんなとき、「運」というか「縁」というか、ある出来事があった。
兵庫県の生まれ故郷にいまも住んでいる叔母(母の妹)がいつものように、そうめん「揖保乃糸」を送ってくれた。そのときに「おばちゃん、最近具合どう?」と尋ねたら「足の裏が痛くて」と言ったので、「それって足底筋膜炎じゃない?」と言うと、「そう!何で知っとん?」「僕もそれに罹ってる」という会話となった。そして叔母から聞いたのが、「体外衝撃波治療というのがいいらしい」ということだった。
調べてみると近くの駅にその「体外衝撃波治療」をやっているところがあることがわかった。しかし、なんとその治療代の高額なこと!保険適用で片足1万5千円!両足で3万円!!
先日の腰痛用椅子の購入のときと同じように妻に相談したところ、「なかなかな額だね」と言いながらも「それで治るんなら安いんじゃない? わたしならやってみるけど」とアドバイスしてくれた。ありがたかった……。
その医院のHPを見てみると、「だいたい80%の人が3回ほどの治療でよくなる」というようなことが書いてある。さらに3万円は、6か月間何度通ってもいいという。
「ならば、高くはないか」
そう自分に言い聞かせて、始めることにした。治療は患部にジェルを塗って、パッドのようなものをあてて生成した衝撃波エネルギーを当ててゆく。ビリビリと電気が通るような感じで、かなり痛い。なんでも、痛みの原因である自由神経終末が破壊されているからだという。そのため、治療の間隔は1週間以上空けなければならない。破壊された組織が再生する時間が必要なのだろう。現在、3回治療をおこなって少しずつ足裏の痛みや違和感は緩和されているような気がする
また、この効果については報告をしてゆきたい。

「新横浜整形外科リウマチ科」HPより
https://shinyokohama.web.fc2.com/reha/btl6000.html

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