【今日のタブチ】昨日は久しぶりに高校の同期会~40年たっても一緒に飲んで騒げる「幸せ」をかみしめる
昨晩は久しぶりに、故郷の高校の同期会だった。
私の故郷は兵庫県のたつの市(旧龍野市)というところで、高校は龍野高校という。たつの市の中心部龍野町には武家屋敷や白壁の土蔵が今も残っており、龍野藩5万3千石の城下町の面影から「播磨の小京都」と呼ばれているが、市町村合併によってひらがなになってしまったのは、私的には残念に感じている。漢字には所縁などの意味があるからだ。たつのの有名な名産品は、「揖保乃糸」という素麵と「ヒガシマル醤油」という薄口しょうゆだ。
私は大学から東京だが、仕事の都合や就職先が東京という在京の卒業生もそれなりにいて、その仲間が半年に一度くらいのペースで集っている。
そして昨日は趣向を凝らして、同期のなかでピアニストをやっている三原彩子さんのライブを鑑賞しながらということになった。三原さん(旧姓・宇都宮)は、学生時代をアメリカで過ごし、モダンジャズのピアノ奏者、バリー・ハリスにジャズを習い、ジャズピアニストのバーサ・ホープからピアノを学んだという。現在はさまざまなホールやライブハウスで演奏活動をおこないながら、ジャズピアノ教室の講師・インストラクターもやっている。最近、『カーテン・コール』というアルバムを発売した。⇒https://jazztokyo.org/reviews/cd-dvd-review/post-111046/
昨日は、三原さんがちょうど出演する渋谷のジャズバー「KO-KO from sonoka」さんのご厚意で「飲み放題」にしてもらい、最初は雑談☛近況報告☛1時間のライブ☛雑談☛1時間のライブ、という〝豪華な〟3時間以上を楽しませてもらった。なかなか普通はない〝贅沢な〟同期会ではないだろうか。幹事の山本芳寿君、大西由己江さん、ご苦労様でした。三原さん、素敵な演奏をありがとう!
私は翌日の今日、本学・桜美林大学の9月入試があるため、途中で退席……最後までいられなくて残念だったが、40年以上経ってもこうやって故郷の友人たちと一緒に飲んで騒げるという「幸せ」を改めてかみしめさせてもらいながら、帰路に就いた。
みな元気で、いい感じに年を取ってるよ!
ありがとうね! 元気に毎日を過ごして、また会おう!!
