【今日の新聞から】武器輸出が生み出す日本の危機
物事というのは繋がっているものだとつくずく感じる。昨日のタブチでは、「日本がミサイル攻撃の標的にされる!?」というニュースをお伝えした。すると今日は「武器輸出が拡大している」というニュースが出た。今日のタブチはこの連日にわたる2つのニュースに注目したい。
アメリカのライセンスを得て日本で製造した武器の輸出を認めるかどうかを、与党である自民党を中心に議論が活発化しているというが、そもそも皆さんは「日本が武器を作って、多くの諸外国に輸出をしている」ということを知っているだろうか?
今日のこのニュースと昨日のニュースの共通点は、どちらも背後に「アメリカの存在がある」ということだ。もちろん、昨日の防衛基地の拡充や今日の武器輸出の拡大はアメリカ政府の要請によるものである。敗戦から年月が経ち、敗戦国国日本がアメリカ支配から逃れたという幻想を抱いている人がほとんどだろう。だが、そうではない。そして日本がおこなう武器の輸出によって多くの人々が傷つき、紛争を生まれさせるという認識をするべきだ。日米を含めた他国との安保のあり方を見直すときが来ているのではないかと私は感じている。
皆さんはどう思うだろうか。