【今日の新聞から】温暖化防止に逆流する税金の無駄づかい
必要な森林整備のために自治体に配られた資金が、大田区・渋谷区・台東区においては全く使用されていないことがわかったという。それだけではなく、その使用されない資金がほかのことに使われている恐れもある。
許されないことだ。
この資金は地方税である住民税に今年度から一人当たり1,000円増税される「森林整備税」から成っている。
「使いもしない」税金を住民から徴収していることも許されないし、何よりもこのおこないは、温暖化防止に逆行する考え方だと指摘したい。大田区・渋谷区・台東区には森林はないのか。「緑を増やそう」という気持ちはないのか。「緑化」を否定しているのか。
「都市開発」に傾倒するという方針が透けて見えるのは、私だけだろうか。
「MSN」HPより