【今日の新聞から】難民を大切にする国としない国

日本では行き場のない難民たちが就労もできず困窮しているというニュースが、東京新聞の一面に掲載されていた。日本の難民認定率は2022年で2%と欧米主要国に比べて著しく低いという。

そして4面の国際面を見ると、お隣の韓国では北朝鮮からの脱北者を対象にした就職相談会を開いたというニュースがあった。この2つの事象の違いに注目した。韓国の現政権は脱北者の定着支援を国政課題に掲げている。難民を大切にしない日本と難民を受け入れ社会の中で活用していこうとする韓国。この違いはどこから来るのか。
ますます我が国の現状に悲しくなった。

こういった問題は国が動かないとどうしようもない。少子化を憂うだけでなく、もっと難民を貴重な労働力として活用してゆこうという国政の取り組みはないものだろうか。

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