【昨日の「おススメ映画」の追記】カトリック神父による性被害とジャニーズ性被害の類似点はまだまだある!?
昨日、おススメ映画として『スポットライト~世紀のスクープ』をこのブログで取り上げた。Xにポストしたところ、貴重なコメントをいただいたので、追記しておきたい。
その方の指摘によると……カトリック神父による性被害とジャニーズ性被害の類似点は、加えて、母子家庭や裕福でない家庭、つまりお金を含め、助けてくれる大人が少ない子どもを狙った点というのもあるという。
この点に関しては、映画で触れられていなかったので、見逃していた。また、ジャニーズ性加害問題において、被害者にそういう共通点が見られるとは思ってもみなかった。検証と吟味の必要があると感じた。
もしこの記述をお読みになってご指摘やご意見ふくめて、ご存じなことがあればご教示願いたい。
そして、私自身もう一点見逃していたことにベッドに入ってから思いついた。
それは、映画にもセリフとして出てきたが、「グルーミング」ということだ。
カトリックの場合もジャニーズの場合も、少しずつ「グルーミング=手なずけてゆく」ということだ。
これで共通点が4つになった。
1.「徐々に手なずけてゆく(グルーミング)」ことがおこなわれるということ
2.被害者が家族にも誰にも言えずに大人になるまで悩み続けているということ
3.加害者が教会であり神父という「絶対権力者」であること
4.そしてその事実を組織ぐるみ(バチカンまでというのは、特に驚愕だが)で隠蔽していたこと
まだまだ研究調査が必要だ。
「Amazon」HPより