【最新情報】「テレビの過剰なコンプライアンス」に関する記事が公開されました

本日、テレビドラマにおける過剰なコンプライアンスと闘う制作現場に関する記事を公開しました。FRIDAYデジタルの古家秀章記者が依頼をしてくれた寄稿である。着眼点が素晴らしい!
昨今、「テレビが過剰なコンプラによる自主規制でおもしろくない」という意見をよく聞く。私が授業で学生にレポートを書かせても、必ずその意見が出てくる。若者たちがそう考えているということは、ますます「テレビ離れ」が進む可能性があるということだ。

記事の中でも触れているが、非喫煙者がテレビドラマや映画の演出として喫煙シーンが出てくることを許容できる割合(「許容できる」と「やや許容できる」を足したもの)は全体の73.9%にも至っている。意外と、視聴者の方の意識の方が進んでいるのかもしれない。創り手は、視聴者の「リテラシー」を低く見すぎなのかもしれない。視聴者はもっと「現実と虚構」を見分けて、虚構のドラマや映画はエンタメとして楽しみたいと考えているのかもしれない。
記事は以下のURLから見られので、ご一読願いたい。
#1「テレビ局は守ってくれない…」コンプラと闘う『不適切にもほどがある!』を元テレ東Pはどう見たか?
#2『不適切にもほどがある!』CG加工された「喫煙シーン」…TVの現場に蔓延る過剰な自主規制の正体

「総務省HP」より

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