【活動報告】地上波ドラマは俳優の「踏み台」に成り下がった──テレビに“主役級”が溢れる異常事態の正体

プレジデントオンラインに「ジャニーズがいた時代とは全然違う…視聴率が取れない「テレビドラマ」に看板俳優を送り込む芸能事務所の狙い」という論考を公開した。
今回のテーマは、テレビ業界の“表向きの常識”がもはや機能していないという、不都合すぎる現実だ。
地上波ドラマの視聴率が低迷してもなお、なぜ大手芸能事務所は主役級を“連続投入”し続けるのか──。
この“誰も説明してこなかったズレ”の背景に踏み込んだ。

旧ジャニーズ時代の力学が崩れ、かつての「飴と鞭」の均衡も消えた今、地上波と芸能プロの関係は完全に別物になった。
にもかかわらず、テレビでは“主役の渋滞”みたいなキャスティングが平然と起きている。
その奇妙な現象の裏側には、従来の「視聴率」「番組編成」では説明しきれない新しい“俳優の流通構造”が存在する。

地上波は、もはや目的地じゃない。
“俳優ブランド”を確立し、視聴者の“棚”をつくり、後で配信がその棚を根こそぎ回収する──この循環こそが、新時代の核心だ。
ドラマの主役に送り込まれた俳優は、作品の“部品”ではなく、配信経済を動かす“戦略資源”として扱われている。
つまり、地上波のキャスティングは、作品単位ではなく俳優単位で設計されるようになった
業界の裏側で進行してきたこの力学の変質は、現場を経験した人間として無視できない。

この記事では、この“静かに進んでいた構造変化”の全体像を整理しつつ、
なぜテレビと芸能事務所の関係がここまで変質したのか、
なぜ事務所側が“あえて地上波に置きに行く”のか、
そしてその変化が視聴者の行動にどんな“見えない影響”を落としているのかを論じた。

いまのエンタメ産業を読み解く上で、避けて通れない話だと思う。
興味があれば、読んでもらえると嬉しい。
▼記事はこちら
https://president.jp/articles/-/109540

TBS公式HPより

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