【激旨ラーメン紹介】世田谷中華そば 祖師谷七丁目食堂ーなんと繊細で上品な味!訪れる価値あり!!☚ゼミ学生のバラエティ番組収録現場研修引率を終えて
6月7日㈮に、ゼミの学生がバラエティ番組の収録現場に研修でお世話になった。これは、20年以上のお付き合いをさせていただいている私の古くからの友人である佐藤和之氏のご厚意で、佐藤氏が社長を務める株式会社スペード・ワンさんが担当する田村淳氏司会の『ロンブー淳と言いたい女! 〜私たち納得するまで買いません〜』の番組を実体験する貴重な機会をいただいたのだ。本当にありがたい!この場を借りて、佐藤氏、番組のスタッフの皆さんに御礼を申し上げたい。現場では、学生たちが大変そうではあるが生き生きと動き回り、元気にADを務めていたのを見て嬉しくなった。佐藤氏や現場のスタッフの皆さんからも「桜美林の学生さんたちは元気に挨拶もできて、動きもきびきびしていて優秀」とのお誉めのお言葉をいただいた。嬉しい限りである。終了後に学生からは報告レポートを提出してもらった。以下にその一部を抜粋する。
今回の研修で感じたこと、考えたこと、学んだことがたくさんありました。その現場で実際にやってみないとわからないことだらけでした。とても貴重な機会だったなと思います。今回を経て、次にしっかり繋げていきたいなと思いました。
改めてですが、今回は本当に多くの経験を得ることができた研修でした。現在就活が少しずつ始まっている身からすると、社会というものを経験できるだけでも非常に貴重な体験だったと思います。自分の将来のビジョンを想像することのできるいい機会にもなりました。
今は学生だから ADの方々がサポートしてくれたと思うが、実際にプロとして扱われるようになったらそうはいかないと考える。なので次からは、今回の反省を活かし、プロデューサーさんの話や現場などのスピー
ドに圧倒されず周りをよく見て、多くの方とコミュニケーションを取りながら、現場に参加する。そうすればもっと俊敏に動けるようになり必要とされる存在になることができると考えた。
そして、安心した私は収録が続いているTMCスタジオ(世田谷区砧)を後にして、遅めの昼食のためにお目当ての場所へと向かった。最寄りの祖師ヶ谷大蔵駅から約5分の閑静な住宅街の一角にあるラーメン屋だ。世田谷中華そば 祖師谷七丁目食堂。カウンターだけの小さな店で、充分な席間隔をとっているため7~8人も入れば満席だ。カウンターキッチンのため、厨房の様子がうかがえる。大きな茹で釜と煮干しだしのいい匂いが食欲をそそる。シンプルに普通のラーメンの「醤油」(税込800円)をいただく。
そして登場したラーメン。まず最初に「美しい!」と思ってしまった。そして、青菜と太めのメンマ、巨大なチャーシューが乗ったラーメンのスープは驚くほどクリアだ。一口飲むと、なぜか身体の中から清められていくような不思議な感覚を覚えた。
正直、ラーメンというと「決して身体に良いわけではない」というイメージがあるが、この店のラーメンは「滋養強壮」の効果があるのでは、と思わせられるようなとても〝神聖な〟味がした。これも作り手の「鍛錬」と「覚悟」そして「プライド」の賜物なのだと感じた。