【最新報告】昨日、盛況だった「黒川塾」の講演会

昨晩は、「黒川塾」の講演会に招かれた。黒川塾とは、メディアコンテンツ研究家でゲーム企画開発アドバイザー・プロデュース、コラムニストの黒川文雄氏が主宰する講演会である。黒川氏が一般的な視点に立ち、その時代ごとに流れるクリエイティブやコンテンツ、さらにはイノベーションの潮流を観測し、その中心にいる人物、コンテンツ、ムーブメントに注目るることで、問題意識や解決、その未来を考えるために2012年6月に始めたものだ。

今回はなんと95回目。すごい！　これだけ続けるだけでも大変だろう。
そして昨晩のテーマは、「忖度」ばかりのテレビに未来はあるのか～作り手に訊く徹底討論。東京ビリビリ団の村上徹夫さんにもご一緒してもらい、テレビの話を語り尽くした。
いやぁ、話した話した。ジャニーズ性加害問題から松本人志氏性加害疑惑まで、事件の真相や深層まで。そしてそれらの事件がテレビ業界に与える影響にまで。来場者からも熱い質問が寄せられ、NHK存続問題にまで言及した。
声は枯れ枯れになってしまったが、気分は爽快。黒川氏が話を引きずり出すのがうまいから、いろいろ話してしまった。これ、テレビの生でやったらかなり刺激的でおもしろいだろうなぁと思いながら・・・。でも、逆に言えばこういうことができなくなったから「テレビがつまらなく」　なってしまったんだろうなぁ。