【活動報告】フィールドワーク研究、撮影中の五島列島・奈留島を襲った台風10号！～帰宅するまでに待ち受ける難関

このHPでもお知らせしたように、現在私は五島列島の奈留島で「かくれキリシタン」のフィールドワーク研究の撮影中である。
しかし、このたったひとりの撮影隊を襲ったのが、台風10号！　
おーい、勘弁してくれ～！という気持ちでいっぱいだ。というのも、前回の長崎ロケも、台風ではないものの、強風のため東京に帰る飛行機が欠航になったからである。
いまこのブログを書いている目の前の窓外は、大荒れ。どうやら今晩が山場のようだ。

帰京するのは31日㈯の10：55五島福江空港発の飛行機だったのだが、このオリエンタルブリッジの日本航空と全日空との共同運航便は、ボンバルディアDHC-8-200というプロペラ機だ。プロペラ機は強風に弱い。そのため、昨日の28日に早々と欠航になってしまった。慌てて、そのあとの17：55発に変更したが、羽田着は22：05、帰宅は24時近くになるだろう。それでも、帰れるのであれば御の字だ。

17：55発のプロペラ機に乗るためには、もうひとつ難関を越えなければならない。いまいる奈留島から飛行場のある福江島まで船で渡ることだ。船は2種類あり、ジェットフォイルとフェリーだが、もちろん、ジェットフォイルは欠航になりやすい。昨日から船便はすべて不通。明日、福江に渡る予定はかなえられるのか。
また、福江～長崎は飛べても、東京に向かっている台風のために羽田にたどり着けないという危険も待ち受けている。
果たして、無事に自宅にたどり着くことができるのか！

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