【今日の新聞から】アメリカが日本にトマホーク売却を承認

一瞬、目を疑った。ここしばらくは、軍事関連のニュースから目が離せないでいたが、今日のニュースは自分の読み違いかと思った。
いや、読み違いであってほしいと思った。

数は最大400発、トマホークを発射するための管制システムや通信機器などの装備を含め、総額23億5千万ドル、約3,500億円だ。トマホークは水上艦や潜水艦から地上を攻撃するミサイルだ。海上自衛隊のイージス艦に搭載されるというが、いったいどういった事態を想定しているのか?

例えば他国から日本を攻撃してきたミサイルなどを打ち落とす目的ではない。明らかに他国の陸地を攻撃する目的の武器である。そんな武器が戦争放棄・戦力不保持・交戦権否認の国に必要なのか? それが「今日のタブチ」の一番の疑問である。

そしてもうひとつ、大きな疑問がある。約3,500億円もの日本の予算(財源は国民の税金)をどういう目的に使うのかといった説明がなされないままでよいのか?

日本はどこへ向かおうとしているのか……。

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