2024年12月11日 / 最終更新日時 : 2024年12月11日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】ノーベル平和賞受賞演説の一文を肝に銘じる 12月10日のノーベル平和賞の受賞式で田中熙巳氏が述べた言葉が、1日以上経っても私のこころに大きな動揺という「波紋」を残している。その言葉は、「戦争といえどもこんな殺し方をしてはいけない」だ。被爆者である田中氏であるから […]
2024年12月6日 / 最終更新日時 : 2024年12月6日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】「16歳未満はSNS禁止」を決意したオーストラリア、その功罪を考えるーいつかは私たちに跳ね返ってくるという可能性 オーストラリア議会が、16歳未満がSNSを利用できないように事業各社に対策を義務付ける法案を可決した。保護者の意向にかかわらず全面禁止する法律が国家レベルで成立するのは初めてだ。物事を短絡的に観るのではなく、「メリット面 […]
2024年12月5日 / 最終更新日時 : 2024年12月5日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】韓国戒厳令の事件でハン・ガン氏の『別れを告げない』を思う 昨日の韓国の戒厳令は、光州事件などがあった1980年代初頭以来で、87年の民主化以降初めてのことだという。今回の戒厳令で、最近読んだハン・ガン氏の『別れを告げない』を思い起こした。この『別れを告げない』は「済州島四・三事 […]
2024年12月2日 / 最終更新日時 : 2024年12月2日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】「心情等伝達制度」が教えてくれる他者の「こころの内」を知ることの難しさ 今朝の新聞には、施行されて1年経つ「心情等伝達制度」についての記事が載っていた。こういう「地味だが実は大切なこと」をしっかりと一面のトップに持ってくるところが東京新聞らしくて好きだ。「心情等伝達制度」とは、犯罪被害者や遺 […]
2024年12月1日 / 最終更新日時 : 2024年12月1日 田淵 俊彦 お知らせ 【今日のタブチ】「HAKODATE COLLECTION 2024 雪ミクコレクション」に改めて教えられた、障害者と健常者が〝共に〟生きることの大切さ 今日12月1日㈰15:00~北海道函館市で、以前このブログでも紹介した、障害のある人たちがモデルを務めるファッションショー「HAKODATE COLLECTION 2024 雪ミクコレクション」が開かれた。これはFace […]
2024年12月1日 / 最終更新日時 : 2024年12月1日 田淵 俊彦 回想と思い出 【今日のタブチ】コーヒー豆の価格が高騰~エチオピアの「コーヒーセレモニー」の思い出 世界的にコーヒー豆の価格が高騰しているという。これは気候変動による干ばつなどが進み、収穫が振るわないためだ。このニュースを読んで、私は昔、ドキュメンタリーの撮影で訪れたエチオピアのことを思い出した。エチオピアには、「コー […]
2024年11月30日 / 最終更新日時 : 2024年11月30日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日のタブチ】75歳のキレッキレのブレイキンがスゴい! 今朝の新聞では、75歳でキレッキレのブレイクダンス(ブレイキン)を踊る「bboy amano」こと天野義廣氏の記事に目を引かれた。ブレイキンは、今夏のパリ五輪で競技種目に採用され、日本人金メダリストも誕生している。しかし […]
2024年11月25日 / 最終更新日時 : 2024年11月25日 田淵 俊彦 お知らせ 【おススメ映画】若松節朗監督『海の沈黙』は「いぶし銀」のような作品~じんわりと沁みてくる静かな感動 敬愛する若松節朗監督からムビチケを送っていただいた。「ノスタルジーを感じる映画です。奥様とどうぞ!」と一筆認められたお手紙が添えられていた。なんとお気遣いの方だろう。ありがたく夫婦で観てきた。まずファーストカットに痺れた […]
2024年11月25日 / 最終更新日時 : 2024年11月25日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日の新聞から】「こだわり」や「熱意」こそが何かを動かす原動力~浅田真央氏がスケートリンクを作る際にやったこと 「スケートをしながら四季を感じてほしい」「子どもたちにスケートを通じて夢と希望を届けたい」そんな浅田真央氏の思いが詰まったスケートリンク「MAO RINK TACHIKAWA TACHIHI」が11月11日にオープンした […]
2024年11月20日 / 最終更新日時 : 2024年11月20日 田淵 俊彦 昨日のタブチ、今日のタブチ 【今日の新聞から】母が好きだった……偉大なる詩人・谷川俊太郎氏の「こだわり」を分析する 偉大なる谷川俊太郎氏が亡くなった。92歳、老衰だという。近年はノーベル文学賞の候補にもなっている。新聞でこのニュースを読んで、まず最初に母の言葉を思い出した。小学校の教師をしていた母は、私にいつも谷川俊太郎氏の詩を読むこ […]