2024年10月18日 / 最終更新日時 : 2024年10月18日 田淵 俊彦 回想と思い出 【今日のニュースから】名優・西田敏行氏の死を悼む~西田氏との思い出・「人情の篤さ」に感動 俳優の西田敏行氏が亡くなった。驚きとともに悲しみが押し寄せてくる。76歳……まだ若すぎる。私はドラマで2回、そしてなんとバラエティで1回、お仕事をご一緒させていただいた。最初は、2001年の新春に放送した10時間ドラマ […]
2024年10月10日 / 最終更新日時 : 2024年10月24日 田淵 俊彦 回想と思い出 【今日の新聞から】性加害問題を「何もなかったかのよう」にする旧ジャニーズ事務所の狙い~声をあげた被害者は何のメリットがあったのか? 今朝の新聞には、日本記者クラブでジャニー喜多川氏らによる性加害の被害者3人が記者会見をおこなった様子が報じられていた。この記名記事を書いたのが、望月衣塑子記者であったから、こういった社会に埋もれてしまうようなマイノリティ […]
2024年9月10日 / 最終更新日時 : 2024年9月10日 田淵 俊彦 回想と思い出 【今日の新聞から】祖国に帰国したら「逮捕される」という現実を想像できますか?ー遠い新疆ウイグル自治区でおこなわれていること 今日の新聞には、中国の新疆ウイグル自治区の記事があった。新疆ウイグル自治区では2009年7月5日、イスラム系少数民族のウイグル族と中国の主流を占める漢民族が衝突した。いわゆる、「ウイグル騒乱」(「ウルムチ騒乱」とも言う) […]
2024年8月14日 / 最終更新日時 : 2024年8月14日 田淵 俊彦 回想と思い出 【今日のタブチ、昨日のタブチ】温暖化の代償ーマラリアが蔓延していた昔の日本へ逆戻りか? 海外のロケ、特に辺境地帯に出かけるときにはさまざまな大自然の危険に遭遇する。まずは凶暴で危険な野生動物だ。アマゾン密林の頂点ヒョウ、アジアのデルタ地帯に棲むトラ、北極圏のホッキョクグマなどフィールド撮影には人間を襲ってく […]
2024年7月19日 / 最終更新日時 : 2024年7月19日 田淵 俊彦 回想と思い出 【今日の新聞から】「18禁」激辛ポテトチップス事件に隠された「危険なことやもの」が「売りもの」になる傾向~「辛いもの」を食べる本当の理由を考える 東京都の高校1年の男女14人が「18禁カレーチップス」を食べて、口や胃の痛みを訴えて病院に運ばれるという事件があった。SNSでは辛さを我慢して食べる動画が流されるなど、近年のネット上の「危険なことが売り物になる」傾向に私 […]
2024年7月17日 / 最終更新日時 : 2024年7月17日 田淵 俊彦 回想と思い出 【今日の新聞から】日本では進まぬグローバルスタンダードの「つながらない権利」を享受した海外ドキュメンタリー撮影の日々 「つながらない権利」というのがあるのを知った。携帯電話やパソコンの普及で、仕事とプライベートの境目が曖昧になってしまった現代社会。フランスでは、2017年に従業員50人以上の企業に「つながらない権利」の在り方を労使で協議 […]
2024年7月15日 / 最終更新日時 : 2024年7月15日 田淵 俊彦 回想と思い出 【大好きな人たち】感無量の宮澤ゼミ同窓会~23期の先輩、24期の同期、25期の後輩とともに 先週7月12日㈮の夜は大雨だった。しかし、そんななか、感無量の会があった。大学のゼミ(宮澤浩一ゼミ)の同窓会だ。以前にこのHPでも紹介したが、私は法学部法律学科で専攻は「刑法」だった。宮澤ゼミでは、少年法や死刑存廃論を研 […]
2024年7月5日 / 最終更新日時 : 2024年7月5日 田淵 俊彦 回想と思い出 【今日の新聞から】インドライオン「野毛山の王子」天国へ~インドで野生のライオンの姿を追い求めた30年前を思い出す 横浜の野毛山動物園で「野毛山の王子」として愛されたインドライオンのラージャーが16歳で死んだ。大型のネコ科動物としては高齢だという。うちの子どもが小さいときによく野毛山動物園に行ったが、そのときも日によっては体調がすぐれ […]
2024年6月27日 / 最終更新日時 : 2024年6月27日 田淵 俊彦 回想と思い出 私の研究室で踊っている?真鍋太郎氏のウサギたちを紹介します!-髙嶋政宏氏からの嬉しい心遣い 「PICARO TARO」の名前で、ドローイングやインスタレーションなどのアート作品を発表し続けている真鍋太郎。この「PICARO TARO」の5/30のウサギの版画が私の研究室を華やかにしてくれている。実はこれには思い […]
2024年6月26日 / 最終更新日時 : 2024年6月26日 田淵 俊彦 回想と思い出 川上未映子・著『黄色い家』に隠された「犯罪の裏側」を想像する 最近、川上未映子氏の『黄色い家』を読んだ。一気読みだった。まず読後の感想は、「なんか、すごいものを読んだ」という気がした。犯罪というものがどのようにして生み出されてゆくのかといった裏側を除いてしまったような気がしたからだ […]