【今日の新聞から】選挙ポスターにスマホをかざせば同性婚に「賛成or反対」がすぐわかるというシステムの画期性

選挙の候補者ポスターにスマホをかざすことで、その候補が「同性婚の法制化」に賛成か反対かがわかるシステムができたという記事を読んだ。スマホの画面に「賛成」「反対」「回答しない」の文字が飛び出すアニメーションが流れるという。

本当に技術の進歩は目覚ましい。
「画期的だ」と感じると同時に、こういった候補者の情報が知れるということは有権者にとってとてもいいことだと思った。
「思想」や「方針」「政策」という個人の頭の中にある見えないものを「可視化」するということは、政治離れを防いだり、有権者の興味を喚起し投票率をあげる効果がある。

私は神奈川在住なので選挙権はないし、28日投開票の衆院東京15区補欠選挙のポスターを目にすることはないが、東京でみかけた際には試してみようと思った。
私のように考える人はひとりでも増えるといいなと思う。
と同時に、例えばスマホをかざしたときに「回答しない」という文字が出る候補者は「けしからん」と思うだろう。
「同性婚の法制化」という議員が真剣に向き合わなければならない問題への自身の考え方や立場を明確にしない、「回答しない」という言葉でごまかそうとする候補者には票を入れるべきではない。
そういった有権者がトンデモ議員を「ふるいにかける」ことができるシステムとしても、有意義だと強く感じた。

「東京新聞TOKYOWeb」より

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