【今日のタブチ】桜美林大学・田淵ゼミ生の「How many いい顔」――一枚の写真が語る“学びの真髄”

昨日、わがゼミの産学連携の様子をお伝えしたところ、さまざまな方面から大きな反響をいただいた。

「これこそ、実学!」
「学生さんはいい学びをしていますよね!」

現場を経験することの価値を評価する声の多さに、こちらがあらためて気づかされる思いだった。

今日は、そのときの一枚を紹介する。

これは、撮影の合間に休憩している一コマだ。初めての撮影現場を経験している学生は、どうしても頑張りすぎる。炎天下で無理をしてしまっては元も子もない。実際、プロの現場でも、熱中するあまり体調を崩すことは珍しくない。

そこで私は、屋台の100円焼きそばとミネラルウォーターを買ってきて、「休憩するよ!」と声をかけた。

これが、その“ホッとひととき”の一枚である。

機材から手を離し、焼きそばを手にする。わずか数分の休憩だが、その時間にしか出てこない表情がある。この写真には、それがはっきり写っている。

なかなか、いい顔をしている。
ふと、郷ひろみの「How many いい顔〜!」というフレーズが頭に浮かんだが、こういう瞬間のことを指しているのかもしれない。

つくった顔ではない。指示された表情でもない。
「頑張れている自分」を、そのまま感じている顔に見える。

今の若者は“自己肯定感が弱い”とよく言われる。だが、この写真の学生たちはまったく違う。現場の中で自分の役割を果たし、その手応えを持っているからこそ、こういう表情が自然に出てくるのだろう。

私は、この一枚に「学びの真髄」が出ていると思っている。

皆さんは、この写真をどのようにご覧になるだろうか。
(※本写真は学生本人の了承を得て掲載)

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