【今日のタブチ】岡山・吉備中央町のPFAS血液検査で87%が「健康被害の恐れ」という恐ろしい現実
今日の新聞では、恐ろしい事実が報告されていた。
岡山県吉備中央町で一部の浄水場から高濃度のPFASが検出された件で、公費による血液検査をおこなったところ、「健康被害の恐れ」があるのが87%もあったという。新聞では「健康被害の恐れ」というのはどんなものなのかという説明がなかった。だが、調べてみると以下のような可能性がある。
脂質異常症、動脈硬化などのリスク上昇
腎臓がん、精巣がんなどのリスク上昇
甲状腺疾患や機能障害
乳がん、妊娠高血圧症などのリスク上昇
肝機能障害
潰瘍性大腸炎などのリスク上昇
免疫力低下
コレステロールの上昇
生殖機能の異常
肥満、心疾患などのリスク上昇
読んでいて、益々恐ろしくなった。検査したのは709人だったというが、もちろんここに含まれる人もそうだが、周辺の住民も気が気ではないだろう。
国は一日でも早い対策や国民ケアをする必要がある。と同時に、おこなわれていない東京・米軍基地周辺の国費による検査を早急におこなうべきだ。
「東京新聞TokyoWeb」より