【白内障手術・体験記④】白内障の両目の手術が無事に終了!さすが「ゴッドハンド」~若松節朗監督の「眼がハイビジョンになる!」という言葉は本当だった‼

昨日6月16日の月曜日に白内障の後半戦、右目の手術を受けた。そして、今日、翌日検診で「眼帯」を外す。
正直言って、昨日の手術の後は不安だった。「おんびんだなぁ」と周りにはあきれられたが、なんだかまつ毛が目の間に挟まっているような感じとか、目のなかにゴミが入ったようにゴロゴロするなぁとか、大げさに感じてしまっていた。そんな愚痴のような私の訴えを聞きながら、妻は「両目で数日我慢すれば、よく見えるようになるんだから、いいじゃない」と慰めてくれる。「これは早々に寝てしまうしかない」と思い、11時前にはふて寝するように床に就いた。
病院が開く8:30前には外に並び(それでも、昨日一緒に手術を受けた人たちはすでに私の前に3人ほどいる!)、いよいよ眼帯を外すときが来た。まさにドキドキの「運命の瞬間」とはこのことだ。
そして……両目とも眼内レンズが入った状態で見るという、人生「初体験」!
すごくよく見えるぞ~! ランドルト環視力検査では、なんと片目で1.2両目だと1.5も出る。2.0は計測表になかったが、もしかしたら行ってるかも。
ご自身も手術をされた若松節朗監督が「タブチ! 眼がハイビジョンになるぞ‼」と仰ったのは決して〝大げさ〟ではない。それどころか、「本当」だった。昨日感じた違和感もほとんど消えていた。
執刀医の湯田副院長の診察を受ける。検査後、「はい、いい感じですね」とお墨付きをいただく。こちらも私が敬愛する元日本テレビの加藤就一氏は同じ術後の様子を「少年のときのようにクッキリ見える」と表現したが(言い得て妙である)、小学校に入る前から目が悪かった私は、「目がいい人はずっとこんな世界を見ていたんだな」とうらやましくも思った。
さすが「ゴッドハンド!」やるなぁ、湯田医師。
2メートルの距離のところに焦点を合わせる「単眼レンズ」を選んだので、本や新聞を読むときは老眼鏡を使用しなければならない点は、仕方がないか……。PCは画面は老眼鏡がなくても見えるが、手元のキーボードが怪しいのでやはり老眼鏡だな。なんといっても、毎日コンタクトを入れるか眼鏡をかけなければならない煩わしさから解放されることが嬉しい。風呂にはいるときもバッチリクリアだ。
視力が安定するまでには、1か月から3か月かかるという。また、そのときにはさらに「見え方」が向上しているかと想像すると、それだけで楽しくなった。

「じゃらんnet」HPより

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です