【今日の新聞から】「ウズラの卵」と「海や川の水」・・・身体に取り入れるものに隠された真実

今日は新聞の気になった記事から2つ、私たち人間の「身体に取り入れる」いわゆる「飲食」に関する話題をお届けしよう。

ひとつめは、ウズラの卵が高騰しているという話題だ。知らなかったが、ウズラの卵は硬くするためにウズラに魚粉を与えるという。魚粉は主に輸入に頼っているが、ずっと値段が下がらない。餌代や工場の光熱費、物流費などがウクライナ情勢によって高騰している。コロナ禍で外食が減ったことも飼養農家の激減に拍車をかけている。
全国の生産農家の半数近くを愛知県が占め、なかでも盛んなのが豊橋市だ。100羽以上を生産する農家は全国で49戸しかない。
だが、意外とウズラの卵の需要は大きい。うちの子どもたちも中華丼に入っているウズラの卵が大好きだ。キャラ弁や焼き鳥にも欠かせない。

そしてふたつめの記事は、イタリアなどの研究チームが、頸動脈疾患の患者の血管にできたプラーク(塊)を切除して分析したところ、「マイクロプラスチック」などの微小プラが検出されたと発表した。検出されたグループは検出されなかったグループに比べて、脳卒中や心筋梗塞などを発症したり死亡したりするリスクが4倍超だという。そしてこの「マイクロプラスチック」などの微小プラは包装容器に使われたプラスチックがごみとして海や川に流れて、発生したものだ。
知らないうちに「マイクロプラスチック」などの微小プラを摂取しているとは恐ろしいことだ。

以上の2つの記事の事例からわかることは、なにげない日々の「食の話題」の裏側に社会情勢や環境問題という大きな事象が潜んでいるということだ。
私たちはそのことを心して、身近なことにも目を配り、そこに隠されている真実を見抜く力がいま、求められている

「西日本新聞Web」より

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