【今日のタブチ】20年ぶりのバリ――私の心を魅了して離さない、その“秘密”は何か?

皆さん、おはようございます!

バリ島の朝からお届けしています。早朝、6時から近くの寺院から聞こえてくる祈りの声。そしてその声にハミングするようにさえずる鳥の声。聞いたことがないようなその鳥の声に、「ああ、自分は異国にいるんだ」と実感させられる。

バリの朝は刺激的、かつ優しい。刺激的と優しい・・・こんな相反する言葉は普通は同居しないが、それが現実にあるのがバリの“ミラクルさ”だと言えよう。

昨日はタナロット寺院に行った。夕景に暮れなずんでくるバリヒンドゥーの聖地を眺めながら、ビンタンビールを飲む。ほろ酔い気分で、久しぶりにケチャダンスを堪能した。なんとタナロットには、境内にケチャダンスとラーマーヤナの劇、そして最後にはファイアーダンスを楽しめる場所がある。これで1,000円に満たないのだから、ありがたい。
20年位前までは、ワンシーズンごとと言っていいほどバリに通っていた。それは、昨日も書いたようにマンボウに会うためだ。
サヌールと言う港町から船で1時間ほど行ったところのダイビングスポット。マンボウは、水温が低くなると海の底から太陽の光を求めて、水面に浮かび上がってくる。だからだろうか、英語では「sunfish」という。
大きい個体では2メートル以上にもなるマンボウが身体を傾けて、「君は誰?」と言わんばかりに無警戒に近寄って来る様子がたまらなくかわいく魅力的で、私は何度もその姿を求めてバリに足を運んだのだった。

現在はどうなのだろう・・・乱獲やダイビング客の増加が原因で、あまりその“天使のような姿”を見られないとも聞いた。
バリの魅力がひとつ失われたようで、悲しい気持ちになる。

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