【今日の新聞から】渋谷区「伐採予定の緑」を覆した住民の声

東京都の渋谷区で、玉川上水上の緑道の伐採予定だった樹木が住民の声で一転したという記事を読んだ。素晴らしいことだと思った。
住民や市民の声が吸い上げられづらいと言われているわが国だが、まだまだ捨てたものではないと感じた。

当初伐採を予定していたのは158本。そのうちの8割以上の134本を残すというから、画期的なことだ
しかし、これは一朝一夕に成し遂げられたことではないことに注目する必要があるだろう。伐採に反対してきた市民団体「玉川上水緑道利用者の会」のメンバーは議会に行ったこともない市民だ。だが、この市井の人たちが自主的に議会を傍聴し、ほかの人に議会の様子を伝えた。そういった地道な情報収集や情報発信が実を結んだ。

今回のことからわかるのは、「どうせ言っても無駄だろう」とか「市民の声は届かないよ」と思っていてはダメだということだ。「無駄かもしれない」「徒労に終わるかもしれない」と思っても、「声をあげる」ということがいかに大切かということだ。
今回のこの出来事はそのことを証明してくれた、とても勇気づけられるものだと評価したい。

「東京新聞TokyoWeb」より

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